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KIND KILLAR

第1章 First love

J「じゃあ、明日はゆっくりしなよ?ちゃんとご飯食べて。」



S 「ああ、さんきゅ。悪いな、遅くまで。」



J「仕事じゃん。仕方ないって。」



彼女のように俺の心配をしてくれるのは、残念ながらオトコ。



しかも神々しくて目を合わせられないくらいの美貌を持つオトコ、松本潤だ。



潤の声を聞いて、後部座席から顔が出てくる。



こちらもまた潤に負けないくらいの美人、秘書のニノだ。



N 「ばいばい。翔さん。」



いや、うん。



薄茶色のふわっふわの髪からうっるうるの瞳を覗かせて、ひらひらと手をふる姿は最高に可愛いんだけど。



S 「俺、社長な!?」



N 「あははっ。ばいばーい!!」



いや、スルーかよ。



突っ込む間も無くリムジンは、スルスルと夜の闇を滑って行った。


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