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KIND KILLAR

第1章 First love

それを見送って、マンションのエントランスに入る。



只今深夜3時。



エントランスの警備員も、うとうととしている。



もう身体中がだるい。



S 「はあ。」



ウチに入ったら、まず風呂だな。その間に洗濯をして・・・飯はいいや。



エレベーターで今日の予定を組む。



こうやって分刻みのスケジュールを作るから、しんどくなるのは分かっているけど。



不安なんだよな、こうしないと。



S 「ただいまー。」



潤さながら独り言を呟く自分にひく。



相当疲れが溜まってるようだ。



今日は洗濯せずに、寝るかな。



ああ、こんな時に可愛く迎えてくれる彼女もいない。



俺って本当につらいやつ。



「おかえりー!」



S 「ああ、うん。ただいま・・・じゃねえ!」

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