今日も明日も 2nd season
第33章 ほのかに甘くholiday From A
そしたらみるみるうちに涙が溢れだして
顔はこれ以上ないくらい真っ赤にして
俺の肩口にそれを隠しながら、消えるような小さな声で
「相葉さん…、お願い」
「え…」
「イカせて…」
ちらりと上目遣いで俺を見るその潤んだ瞳の破壊力
それに俺が叶う筈がない
すぐに焦らす事なく、にのを最高の高みに引き上げようと
ソコへの愛撫を再開させた
「ん、ん、…あいばさ…っ」
「…気持ちいい?」
「うん、イイ…っだからね…」
ぐいっと肩を押して、俺との間に隙間を作ると
「相葉さんも…気持ち良くなろ?」
そう言って、にのの乱れっぷりにとっくに元気になってる俺のムスコを
にのが何の躊躇もなく、握りしめてきた
「ちょっ…にの?!」
「いいから!」
「え…」
「…一緒に、気持ち良くなりたいの」
小さな声だけど
きっぱりと言い切ったにの
「分かった…じゃあ、触って?」
「ん……」
向かいあって、お互いがお互いを気持ち良くさせようと手を動かす
だけどそれだけじゃ物足りなくて
気が付いたら唇も貪りあっていた
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