今日も明日も 2nd season
第33章 ほのかに甘くholiday From A
二人とも、お互いの蜜でぬるぬるしてる
俺が少し違う刺激を与えると、同じ事を必死に返そうとするにの
「にの…ちょっと手、離して?」
「え…うん」
快楽に浮かされてるからか、素直に離す
俺はにののソレと、自分を纏めて握りしめ
離したにのの手を二つ握った俺の手の上に重ねさせた
ぴったりとくっつくそれぞれの自身
これだけでも、充分にヤバい
「相葉さん…?」
「…こうするとね」
ー…一緒にイケるから
チュッと軽くキスをして
そこから一気に、お互いが昇り詰めていく
俺の動かす手に、にのも必死に着いていこうとする
「にの…っにの…!」
「あいばしゃ…っもう…出ちゃうっ…」
「ん…っ俺ももう、限界」
無理して、笑って見せたら
にのもまた、ちょっとだけ笑って
だけどすぐにその顔は切ないような、妖艶な表情に変わった
「にの…好き、…大好き!」
「あいばしゃ…俺も、しゅ…好きっ」
お互いのモノが、どくん、と大きく波打った瞬間
二人同時に、その精を吐き出していた
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える