婦人科クリニックの日常
第1章 不感症
スタッフにお尻の穴がよく見えるように
お尻を開くように言い、もう一人のスタッフに
ライトで照らすよう指示した
三浦のアナルを3人で覗き込んでいる状態
先生「お尻の穴の力抜いたり入れたりできるー?
呼吸吸ったり吐いたりっていう方が簡単かな」
三浦「はい……」
先生「OKできてるできてる。
じゃあ、開いたタイミングでゆっくり入れるよ」
ゴム手袋をした手で、
穴にワセリンを塗りゆっくり指を入れていく
先生「はい、吸ってー吐いてーそう繰り返してー
はい、吸ってー吐いてー。」
第一関節が入りかけのところで
硬い感覚を感じた
先生「んー三浦さんここにね、便溜まってるねー
すごい硬いから多分ここのが邪魔して
他のが出れないようになってるんだと思う」
ここね、と言いながら入れている指を
ぐりぐり動かす
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