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仔猫ちゃんとレジのお姉さん

第1章 🐱®

無職になった僕が仔猫を拾った。

『ミャーミャー』

「迷子の仔猫ちゃん。僕は犬でも
お巡りさんでもないからね」

戦利品の惣菜を買う為に
スーパーに向かう途中だった僕は
やむ無く一旦家に引き返した。

そして賞味期限切れすれすれの
ミルクを仔猫に与えた。

「仔猫ちゃんも飯……食うよな」

『ミャーミャー』

「ちょっと待っといて」

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