どうしても楽しかった
第3章 エピソード2 こーでもしなきゃヒーローじゃない
次の日俺らをむかえた朝は明るかった………
ハズだった。
朝俺は学校に行くとヤンキー達がいた。
その場に尚哉が居ないのが幸いでそいつは俺に話しかけてきた。
「なんだよ。学校にはくんなって言っただろう。」
「昨日の約束覚えてる?」
「あぁっ………。だから?俺が本気でやるとか?」俺は必死だった。自分のかけられたら約束を断る………ことではなく…尚哉をきづつけるあいつらの言葉から尚哉を守る事に……。
どうしても………好きなんだ。あいつの傷ついた顔を見た時は俺も泣いて一緒に居てやりたいって
だからあいつに認めて欲しくて、あいつの全てが欲しくて…俺はこいつらから尚哉を守るんだ。その事で頭がいっぱいになって俺はずっと必死なんだ。
「君が守らなくても良いよ?」そういって不敵に笑った。
「何でだ………。…!!!」
「そう。ターゲットを戻せば良い。」
「これ以上あいつに手出すんじゃねぇ……って。
いい加減にしろよ……。」
「じゃあ条件のめよ!」
「………!」
俺は震えが止まらなかった。
怖かった
しにたくない
生きたい
あいつを最後まで守ってやりたい
だから
「怖くても、やる……しかねぇーのかな…。」
「おっ!決まったか?」
「良いよ!やってやる。」
「よしっ!あっ!誰にもこの事は言うなよ!」
「ひとりで十分だ。」
そしてあいつらは帰って行った。
「ふぅー……。まだ死にたくねぇーよ!」
昼休み
「音南!パン食べよーよ!…」
「‥………。」
「音南!!」
「えっ!な…何?」
「パン!……」
「あっ!……うん…ごめん。」
「…………あのさ。」
「な……何?!」
何キョドってんだよ!俺!しっかりしろよ!
「前のヤンキーと…何かあった。」
「えっ?何もないよ?」
俺は平常心をギリギリで保つ。
「何かあったら俺に言えよ。少しは協力してやる。」
「うん。ありがとう!……でも大丈夫」
「そっか。」
「アッ!!ほらパン食べよー。あーお腹すいたぁー!」
「ちょっと、待ってて音南。」
そして電話の着信に答えるべく尚哉は廊下に行った。俺は‥…
「こうでもしなきゃヒーローになれないから。」
ってつぶやいた。
ハズだった。
朝俺は学校に行くとヤンキー達がいた。
その場に尚哉が居ないのが幸いでそいつは俺に話しかけてきた。
「なんだよ。学校にはくんなって言っただろう。」
「昨日の約束覚えてる?」
「あぁっ………。だから?俺が本気でやるとか?」俺は必死だった。自分のかけられたら約束を断る………ことではなく…尚哉をきづつけるあいつらの言葉から尚哉を守る事に……。
どうしても………好きなんだ。あいつの傷ついた顔を見た時は俺も泣いて一緒に居てやりたいって
だからあいつに認めて欲しくて、あいつの全てが欲しくて…俺はこいつらから尚哉を守るんだ。その事で頭がいっぱいになって俺はずっと必死なんだ。
「君が守らなくても良いよ?」そういって不敵に笑った。
「何でだ………。…!!!」
「そう。ターゲットを戻せば良い。」
「これ以上あいつに手出すんじゃねぇ……って。
いい加減にしろよ……。」
「じゃあ条件のめよ!」
「………!」
俺は震えが止まらなかった。
怖かった
しにたくない
生きたい
あいつを最後まで守ってやりたい
だから
「怖くても、やる……しかねぇーのかな…。」
「おっ!決まったか?」
「良いよ!やってやる。」
「よしっ!あっ!誰にもこの事は言うなよ!」
「ひとりで十分だ。」
そしてあいつらは帰って行った。
「ふぅー……。まだ死にたくねぇーよ!」
昼休み
「音南!パン食べよーよ!…」
「‥………。」
「音南!!」
「えっ!な…何?」
「パン!……」
「あっ!……うん…ごめん。」
「…………あのさ。」
「な……何?!」
何キョドってんだよ!俺!しっかりしろよ!
「前のヤンキーと…何かあった。」
「えっ?何もないよ?」
俺は平常心をギリギリで保つ。
「何かあったら俺に言えよ。少しは協力してやる。」
「うん。ありがとう!……でも大丈夫」
「そっか。」
「アッ!!ほらパン食べよー。あーお腹すいたぁー!」
「ちょっと、待ってて音南。」
そして電話の着信に答えるべく尚哉は廊下に行った。俺は‥…
「こうでもしなきゃヒーローになれないから。」
ってつぶやいた。