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ただの自己満

第3章 初めての

彼に連れてこられたのは、ホテルでした。

その時の私はホテルの存在すら分からなかった純粋娘だったので、何をするのかも本当にわからない状態でした。

そして車を下ろされ、慣れた足取りですたすた歩いていく彼の後ろを戸惑いながらも着いていきました。

部屋に入りなんともいやらしい照明が私たちを照らしました。

そこで私はやっと気づいたのです。




(ここが俗に言う「ラブホテルだ」)と。

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