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Treasure of life

第8章 イン・ザ・ルーム

誕生日会も終わって、皆がそれぞれの部屋に戻った。

潤「和、風呂どーぞ」

和「はぁーい」

俺はお風呂からあがって、学校の課題でわからないところがあったから翔くんの部屋を尋ねた。

コンコン

返事がない。

あれ、いない?

ドアを開けたら真っ暗だった。

どっか出掛けたのかな?

智兄に聞いてみるか。

俺は隣の智兄の部屋の前で立ち止まった。


なんか声が聞こえる…。。

…翔くんの声…?


潤「…翔くん…?」

俺はそぉっとドアを開けた。。


翔「…っんあ……さとっ…」
潤「!!」


俺は思わず息を飲んだ……。



そこには……


智「翔…気持ちイ?」

翔「…ふ…あっ…」

ベッドの上で騎乗位の体勢で、智兄に下から突き上げられている翔くん…。



俺は衝撃で頭が真っ白になった―――。と同時に静かにドアを閉めた……。


なんで…?

どうして…?


……あんなに……普段カッコいい翔くんが……。


智兄の前だとあんなになるの……?


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