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Treasure of life

第2章 モノグラム

「え、どういうこと!?あなた一体…?」


「俺は新人魔法使いのマジカルまさき」

「は?魔法使い??」


ロボットが出て来たり、魔法使いが出て来たり…どうなってるんだ、俺のまわりは…。
だんだん頭が痛くなってきた…。

「そんなことより、この子早く寝かせないと」

「そうだっ上がって」

俺はニノを抱いたままのマジカルまさきを家にあげて、ニノをベッドの上に寝かせた。

「大丈夫かな……」



しばらくするとニノが目を開けた。

「ニノ大丈夫!?」

「あ、潤くん…。
ごめんね。俺…こっちの世界がこんなに暑いと思わなくて…。直射日光を極端に浴びると体の機能が停止しちゃうんです。勉強不足でした…」

「そうだったんだ…」

「あれ?……そういえば、ここ潤くんち?いつの間に…」

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