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触感

第4章 社員旅行

宿泊先の旅館では宴会の準備がされていた。



宴会の時間まで少しあるので同じ部屋の同僚達と温泉に入ることにした。



温泉までの廊下を歩いているとその旅館自慢の中庭が見えてきた。



ちょうど四方を廊下が囲む形になっている。



私たちも立ち止まって眺めることにした。



心地よい風が吹き抜けてくる。



ふと向かい側の廊下にいる人に目をやる。




えっ…。



目を見張った。



そこには居るはずのない人が居る。



見えたのは一瞬で、その人はすぐいなくなっていた。
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