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触感

第1章 歯医者

必死で先生の指を舐めて、吸って、しゃぶった。



そのうち先生の指が口から抜けて、私の唇を優しくなぞり離した。



「アキさん。僕止まりませんよ?」



あっ…



そう言うと、顔にかけてあったタオルを完全に目隠し状態にキツく結ばれた。




両手首を先生の大きな手が簡単に掴み上に持ち上げられ、先生の唇が私の唇の上に重なった。




んっ。



「柔らかい。ずっとこうしたかったんだ。」



えっ。先生も私と同じこと考えていたの?



もうどうなっても良いと思った。

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