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触感

第1章 歯医者

温まった牛乳でカフェラテを作りながら、昨夜のことがまだ夢のように思えていた。


カタン



タケヒコが席に着いた。


軽く焼いたトーストと、ハムエッグと、出来たてのカフェラテを出す。


「いつもありがとう。」


笑顔で言われた時ずきんっとした。


とんでもないことしてしまったと思った。









この時の私は罪悪感があった。


この時の私は、まだ、罪悪感があった。


ま・だ。


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