
もっとぐちゃぐちゃにして、
第2章 新たな出会い?
暗い夜道を歩く。今日は雨が降ってたから、雨上がりの独特な匂いがする。ペトリコールって言うんだっけな、この香り。あれは降ってるときの香りだったっけな。
突然の寒気にぶるりと体を震わせた。夏前だからと薄着でくるんじゃなかった。早くコンビニに行って帰ろうと歩みを進めると、結構近くまで来た。泣き腫らすとまではいかなかったが、そこそこ泣いていた目にコンビニのライトは眩しすぎた。
いつも通りの効果音とともに店内を進んでお酒コーナーへ。今日はジムビームにでもしようかな、と近年名を馳せているウイスキーをカゴに突っ込んだ。
今日はヤケ酒ヤケ食いだ、と何個かおつまみ系のお菓子もカゴに放り込み、手早くレジに通した。
早く帰ろう!と息巻いていると後ろから肩を掴まれた。
突然の寒気にぶるりと体を震わせた。夏前だからと薄着でくるんじゃなかった。早くコンビニに行って帰ろうと歩みを進めると、結構近くまで来た。泣き腫らすとまではいかなかったが、そこそこ泣いていた目にコンビニのライトは眩しすぎた。
いつも通りの効果音とともに店内を進んでお酒コーナーへ。今日はジムビームにでもしようかな、と近年名を馳せているウイスキーをカゴに突っ込んだ。
今日はヤケ酒ヤケ食いだ、と何個かおつまみ系のお菓子もカゴに放り込み、手早くレジに通した。
早く帰ろう!と息巻いていると後ろから肩を掴まれた。
