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無表情の宇野くん

第95章 最後の話。

私がここで語るのも、おそらくは最後のことになるだろう。


次にまたこういうのがあっても、ちょっと人気がある大毛さんとか、なんとかくんがやることになるのだろうから。


さておき。


最近の技術というのは本当に進歩していて、機械を使えばある程度のことは完璧にこなせるじゃないですか。


私はそんな機械の中でも、携帯電話の進化というのは凄いと思うんです。


電話を携帯できるようになっただけではなく、スマートフォンなんて物が出来て、画面がタッチパネルになったなんて、私は中学生ですが、驚くものです。


そこで本題なのですが、スマートフォンて、元の携帯より太ったよね。


まあこの場合のスマートの意味合いはそういうことなのではないのだろうけど。


携帯電話を略して携帯というのも、かなり違和感があるというか、携帯ってなんのこと? みたいな感じだったけど、スマートフォンを略してスマホという方がおかしいと思う。


スマートフォンを略したらスマフォだろうと。


フォンとかヴとか、つまりVとかRとかLとか、そういうのって英語としてのちゃんとした発音をみんな分かっているのに、間違いを認めないで、「これが格好いい発音だから使ってるんですつーん」みたいな感じなのだろうけど、smartphoneがsmartHongとかになるだろうと私は言いたい。


smartBookかもしれないが。


ヴをば行に変換するのには前から突っ込んでいたが、ここまできたら現代語の一種として、認めていくべきなのか。


言葉はどんどん変化していくと言うし、これからも変わっていくだろうけれども、けれどもしかし、最近の言葉はおかしすぎると、最初にそう言ってしまった人も、格好つけずに間違いだったでいいではないかと、そんなんだから最近の人は漢字も読めないし英語も発音できないんじゃないか。


勉強なんてなんでしなくては、とか以前に、頭のいいやつは記憶力もいいから、授業受けてるだけで知識は増えていくぞと、しかし記憶力がないのなら、必死に、勉強できるやつになりたいのなら、頑張れと。


話は逸れたが、なにを言いたいかというと、バスとかビーズとかもいずれは、ヴァスとかヴィーズになっていくのかなと。


あたらしい平仮名を開発しよう。


ヴィーナスはナーヴァス。

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