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ごめんね、彩･･･。

だけど、

今はまだ言えないんだ。


彩と私は二人揃ってカルボナーラを頼んだ。

『ん〜ー！まっっじで、おいしい！！やば！！』

彩は目をキラキラさせてた。

ここのパスタは本当に美味しかった。


『彼氏とまた今度来ようかなあ〜っ』

『彩、あれから順調なんだ？』

『そうなのっ。今日も、会うんだ〜』

『へえ！ラブラブいいね〜』

『有紗は、そのへんどうなの？
いい人、いないの？？』


いるよ。

って言えたらなあ...


『私はいないなー、今は良いかな、特に.....』

『なーんだっ。誰か紹介しようか？』

『いや、今は恋愛は興味ないんだ。』

『えーっ、つまんなくない？！まぁ、いつか歳とって後悔しても知らないからねー？？』

『ご忠告どうもーっ』