
過激性癖短編集【BL】
第2章 放課後の先生はいつもと違う
「やっぱこれいらない」
橋田が手を伸ばして鍵を開ける。
「俺、こんなことするためにお前呼び出したんじゃないから。な、子供相手にこんなことする趣味ないしさ」
今年30なのにな。16歳の子供と…。
「先生、ほんとは好きでしょ?俺のこと」
ネクタイが緩められて、服を脱がされる。
「あぁ、もうバレたら教師人生終わりだ。俺待たせるから悪いんですよ」
ギリギリまで顔を近づけてニヤッと笑う。
「斗真…やめてくれ」
「先生期待してるのまるわかりだから。このままホテル行きます?」
「ほんと、いいから」
「スーツ脱がされてるのマジエロいっすよ」
そんなにひとが来るような教室でもないし、もういっそやっちゃってもいいと思ってしまう。
