
過激性癖短編集【BL】
第2章 放課後の先生はいつもと違う
「下手くそ。歯が当たって痛いし、もっと奥まで咥えて?」
わざと意地悪でそっけない言い方をしてみる。
それでも健気に歯を立てないように、えずきそうになっても必死で奥まで咥えている。
「どうせいっぱいAVとか見てるんでしょ?それ思い出して。もっとちゃんと舌使って」
苦しそうな顔をしながら必死にフェラをする斗真を見てると、どんどんS心が燃えてくる。
無理矢理もっと奥までねじ込むと、流石に咥えるのをやめて咳き込んだ。
「男を誘惑するってこういうことなんだよ?…こんな酷くされると思わなかったんでしょ。俺いつももっと優しいから。でも、こういうことされるのも悪くないって今思ってる?」
「俺…マゾ…?」
荒く呼吸をしながら、高い掠れた声で聞く。
「初めてでここまでされて、そんなちんぽビンビンにできるのはマゾでしょ」
