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ゼラニウム

第4章 恋の季節がやってきました*

Sside







S「なんで今の話からそんな発想になんだよ!?」



J「いや、何となく・・・・思っただけです」



S「なんか誤解してるようだか、俺は自分のこと
格好いいなんて思っちゃいないぞ!」


そうだ!俺は褒められるのが迷惑なだけで
ナルシストではないっ!



J「わかりましたよ(笑)」



S「お前っ・・・・・あっ」


J「ん?」






コイツの笑った顔初めて見たような気がする・・・・
なんかヤバいくらい胸が熱い!
松潤の笑顔だけでこんなになるなんて
どうしたんだ?俺・・・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・・ハッ!・・・・







イヤイヤそんなこと、おれが
男に恋なんぞ絶対にあるわけないっ!




J「おーいせんせーどうしたんっすか?」






俺の前で手をヒラヒラさせて
大きな瞳で見つめてくる



こいつに俺は・・・・・・






S「惚れてなんかないっ!!」










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