テキストサイズ

ゼラニウム

第4章 恋の季節がやってきました*

Sside








S「馴れ馴れしいか?」



J「はい!塾で会ってから俺のこと
松潤って勝手に呼んでるし、」




S「なんでなんだろうなぁ」




確かになんでなんだろう、
偶然塾で会っただけなのに・・・





S「なんか興味を持った」


J「はい?」



S「あんまり人に興味持つタイプじゃないんだけど
なんか塾で会った時から
お前がどんなやつか気になったんだよ、
それに寝顔も可愛かったし、」




J「かっ可愛いわけないじゃないですか!」



お!顔赤くなってる(笑)




S「というか、皆俺のこと格好いいって言うけど
そういうの反応しずらいしめんどくせぇんだよ、
だからお前みたいな俺に無関心なやつの方が
居心地はいいんだよ」



J「・・・・・・・・・」



ん?黙りこんじゃったな、
なんか変なこと言ったか?



J「先生ってさ、自分のこと格好いいって
思ってる人?」




S「・・・・・・・・・・は?」








ストーリーメニュー

TOPTOPへ