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君がいる風景

第19章 掃除日和



「無いって言ったら嘘だけど…
でも、智くんのは触りたいし、俺も気持ち良く
してあげたいんだ。
もう少し先になるかもしれないけど
智くんと愛し合えるようになりたい。
俺にも智くんのぜんぶ教えて欲しいから」



若干左曲がり気味で、オナニーは月に
3、4回程度、初めての相手は歳上
そっからも恋人はほとんどが歳上だったけど
夢中になれるような相手には出逢えなかった



こんな風に抱き合って
こんなにも愛おしいって思えるのは翔ちゃんが
初めてなんだ



「じゃあ、俺の舐めてくれる?」

「うん、俺、頑張るっ
ちゃんと智くんの気持ちいいとこ教えてね」

立ち上がって翔ちゃんに向かって突き出してみせると、両手を添えて目を瞑って先端へと
くちづけてくる

「翔ちゃん…そこ、歯が当たって…
もっとゆっくりでいいよ。
そう、それ。うん、すっげえ上手。」

苦しげな表情、濡れた毛先から滴れる雫なのか、汗なのかもわからない
時折瞳を開くの上目使いで上手くできてるのかを問いかけてくる。


初々しくてたどたどしい行為
俺のことを一所懸命気持ち良くしてくれる
姿がいじらしい程かわいいって思えるんだ。

「翔ちゃん…はぁ…気持ちイイよ…」


「んん…んっ…ぁふ……ほんとぉ…ン」

さすがに初めてで口の中に吐き出すのは
やめておかなきゃ
けな気に奉仕してくれる翔ちゃんに
もう放していいからねってって伝えたけど
咥え込んだまま放そうとしない。



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