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昭和回想録

第1章 少女・優子

今から30年以上も前のこと・・・



そう。時代がまだ、昭和と呼ばれたころの

若き日の思い出・・・。

パソコンもなければ携帯電話もない。

コミュニケーションといえば文通やナンパ。

そんなスローな時代に出逢った女の子の

話・・・。暇で時間のあるやつだけ見てくれ。




その時の俺は成人になったばかり。

就職をしたけど、俺の性に合わない理由で

すぐに辞めてしまった。

今は無職。

ダラダラとした生活をオンボロアパート四

畳半の部屋で過ごしている。

この町の朝は町工場の機械の音で始まり

そして音がやみ夜がくる。

それがこの町の1日だ。





    少女・優子



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