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第16章 ただただ
M「あっ!ぁ・・・くぅ、 」
喉元を反らせ良い反応をする潤に気を良くし、
下着の上からパクリと口に含むと、
潤の手が力なく俺の髪の毛を掴んだ。
S「・・・脱がすぞ?」
返事を待つことなく、パンツもずりおろす。
解放されたジュンちゃんが、
ブルンと勢いよく勃ち上がる。
S「潤?聞こえる?ぐちゃぐちゃって・・・♡ 」
M「やぁ・・だ、ってば・・・、このっ、変態・・!」
ジュンちゃんの先端から溢れる蜜を
竿に塗り込めるように上下に扱いてやると
耐えきれなくなったのか、
潤がパタリと床に背をつけた。
S「ありゃ、力抜けちゃった?んじゃそろそろ・・・ 」
M「・・はぁっ、っは、んぇ・・・?」
キョロキョロと部屋を見渡すと、
ニノの机にワセリンクリーム発見。
S「二宮さん、お借りしまーす・・・と。 」
片手を伸ばして、ワセリンクリームを掴むと、
少し多めに中身をとって、潤の蕾に触れた。
M「ひぅっ!! 」
S「こら、逃げるな。 」
なおも身を捩って逃げようとする潤。
キュッと前を握ってやるとビクンとカラダが跳ねる。
S「ほら、気持ちいだろ?前に集中してな・・・? 」
片手で蕾をほぐしながら、片手で前を擦る。
ハッ、ハッ、と短く息を吐いて耐える潤を見ていたら
なんだか俺の中にあった加虐心が
むくむくと湧き上がってきた。
S「潤、今度はお前が上になれよ。 」
与えていた刺激を止め、
ゴロンと仰向けになり、自ら下を脱いだ。
S「お前ばっかじゃなく、俺も気持ちよくしてくれよ?」
まだ呼吸を整えきれていない潤は
気怠げにカラダを起こすと
ほんの少し不思議そうな顔をしたが、
俺の言った意味を理解したのか、
恐る恐るといった様子で、俺の股間に手を伸ばした。
S「違う違う。こっちにケツ向けて、俺の顔跨いですんだよ。」
M「え・・・」
俺の要求は所謂シックスナインの体位。
戸惑う潤に見せつけるように
ゆるゆると自身を上下に扱くと
潤がゴクリと息を飲んだのがわかった。