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第19章 いよいよ
#N
よいしょ、とまーくんに抱き起こされ、
あっという間に四つん這いの体勢にされた。
A「この方が腰の負担が少ないみたいだから♡ 」
と爽やかな笑顔をみせるまーくんの手には
俺の机に置いてあったワセリン。いつの間に。
N「まーくん、恥ずかしいよぉ・・・」
それ以上に、さっきの襲われた時と
同じ体勢っていうのが嫌でしょうがない。
それでもそんなことまーくんに言えなくて
されるがままに黙っていると、
ワセリンをまとった指が俺の蕾に触れた。
膜が張るっていうか、まとわりつく感覚。
気持ちいいとはほど遠いんだけど、
これ大丈夫か?
A「いくよ? 」
グッとと力が入れられ、いよいよ蕾の中に指が。
N「んぐっ・・・っハァ・・・」
A「辛い?大丈夫? 」
N「んぁあっ・・・!」
大丈夫って聞きながら
押し込んでくるんじゃないよ!
もう上体を起こしておくこともままならず、
お尻だけまーくんに差し出してるみたいな
なんとも恥ずかしい体勢。
A「うわぁ、ナカうねうね・・・ 」
N「…いっ、いわなくていぃ・・んぁ! 」
ナカで指をクイって曲げられたり、
肉襞を擦るように出し入れされたり、
どれ位の時間そうしてたんだろう。
次第にまーくんから与えられる刺激に
腰が疼きだした。