1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第54章 物を投げるな!
バスタオルで身体を吹きながら
「サユリ、腹減った飯ないの?」
と言ったら
「あるわけないでしょ!そこら辺にあるもんで勝手に食ってろ!」
ベッドにあったファミコンのカセットを投げつけキレていた
普段は大人しいサユリだが、たまにキレると手当たり次第に物を投げてくる女って恐いよね…
「痛ぇ~、当たったじゃねーかよ、このペチャパイが!」
「うるさいわねーっ!」
「ワハハハハハハ!」
「いいからもう帰れよバカヤロー!」
「テメーは下僕だ、このヤロー!」
「何でペチャパイだって解るのよっ!このフルチンヤロー!」
「だから物投げるな、ペチャパイ!」
「あーっ、もうムカつく!」
結局サユリが物を投げまくったせいで部屋はグッチャグチャになり、僕と康司は部屋を片付け、サユリはご飯を作っていた
「アイツ、怒らせたら怖いな…」
「うん」
僕らは部屋を片付けながら、サユリを怒らせるのは止めようと言った
何だかコイツを散々バカにしてたけど、コイツはコイツで、僕は僕でこの関係を楽しんでいたように思う
「サユリ、腹減った飯ないの?」
と言ったら
「あるわけないでしょ!そこら辺にあるもんで勝手に食ってろ!」
ベッドにあったファミコンのカセットを投げつけキレていた
普段は大人しいサユリだが、たまにキレると手当たり次第に物を投げてくる女って恐いよね…
「痛ぇ~、当たったじゃねーかよ、このペチャパイが!」
「うるさいわねーっ!」
「ワハハハハハハ!」
「いいからもう帰れよバカヤロー!」
「テメーは下僕だ、このヤロー!」
「何でペチャパイだって解るのよっ!このフルチンヤロー!」
「だから物投げるな、ペチャパイ!」
「あーっ、もうムカつく!」
結局サユリが物を投げまくったせいで部屋はグッチャグチャになり、僕と康司は部屋を片付け、サユリはご飯を作っていた
「アイツ、怒らせたら怖いな…」
「うん」
僕らは部屋を片付けながら、サユリを怒らせるのは止めようと言った
何だかコイツを散々バカにしてたけど、コイツはコイツで、僕は僕でこの関係を楽しんでいたように思う