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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第61章 デート前日

でたのは波多野の母親だ

「あ、あのもしもし小野ですが、こんばんは。えと、慶子さんはいらっしやいますか?」

【あー、中学の時の小野くんね。ちょっと待っててね】

そう言うと受話器越しに
【慶子~、小野くんから電話よ】

という声が響き、ややあって波多野が出た

【もしもし、小野っち?ゴメンね今お風呂上がったばかりだからこっちから掛けなおすね】

風呂上がりか、て事はバスタオル巻いたまま電話に出たのか!

波多野も杉山ほどじゃないが、中学の時からオッパイ大きかったよな~…

あ、想像したら少し勃ってきた

僕は悟られないよう、やや前屈みになって部屋に入った

(電話で話してボッキなんてしてるのバレたら自殺もんだ!)

僕は朝起きると、当然の事ながら元気すぎて勃ち方がハンパない
母親な姉にバレないように前屈みで洗面所に行き顔を洗って歯を磨く
その間に収まってくるのだが、多分バレていたんだろうな…
でもこればっかりは男の生理現象というヤツだから仕方ない

でもバレるのはもっと恥ずかしい

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