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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第64章 初キス

そう言って僕におにぎりと割りばしを渡した

「あぁこれ美味そうじゃん!あれまたサラダ持ってきたの?」

おにぎりの入った別の弁当箱には唐揚げや卵焼き、サラダが入っていた
そこには勿論トマトもあった
トマトにこだわるなぁ…

「うん、食べようよ。じゃいただきます」

「…いただきます」

僕はおにぎりを食べ、唐揚げをつまんでコーラで流し込んだ

「あっ、これシャケじゃん!このシャケおにぎりに合うよ」

僕はひたすら波多野の作ったおにぎりとおかずを食べた

「どぅ、美味しい?」

僕は卵焼きをバクバク食べながら

「美味い、美味いよこれ!特に唐揚げが美味しい」

波多野は嬉しそうな顔をしている
やっぱり笑顔が似合う女子っていいよね
「ありがと。小野っちサラダも食べて」

サラダにはプチトマトが多く入っていた

「あ、プチトマトも食おう」

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