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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第86章 酒の勢いで思わず…

気がつくと店内に数時間も居た

だがアネキは一向に目を覚ます気配がない

「参ったな…あんまり遅くなるのもマズイしな…おーい、起きろ!そろそろ帰るぞ!」

椅子を並べて横に寝てるアネキの頬を叩いた

「ん…あれ?何でアタシ寝てんの?」

「祐実センパイ、そろそろ帰りましょう。歩けますか?」

波多野がアネキを起こした

「ダメだこりゃ、まだ完全に酔いが覚めてねぇや」

仕方ない、おぶって帰ろう

「すいません、いくらですか?」

僕はレジで会計を済ませ、アネキを背負って店を出た

「小野っちご馳走さま。今日かなりお金使ったんじゃない?大丈夫?」

何だかんだで支払いは5000円ぐらい飲み食いしていた

「まぁいいよ、今回はオレのせいでこうなったワケだし」

アネキを背負いながら少しばかり寒くなった夜の外を歩いた

しかし、アネキのオッパイが背中に当たってちょっと複雑な感じだ

いや、アネキの身体で興奮なんかしちゃいけない
しかし背中に当たるオッパイの面積が…

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