
1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第93章 どこが好きなんだろうか?
デート前日の夜、僕は一睡も出来なかった
(なんて情けないヤツなんだオレは!たかが女とヤルだけなのに何でキンチョーして寝れないんだ、ったく)
僕は自分にそう言い聞かせ布団に入ったのだが、目もアッチもギンギンで眠れやしない
(いや、待てよ。そもそも波多野にその気があるのか?)
ふとそんな事が頭をよぎった
勝手に盛り上がってまた一気に奈落の底に突き落とされる様な事だけはなりたくない
(何もセックスにこだわらなくていいんじゃないか?)
色々考えているうちに、どうでもよくなってきた
今さらながら思ったのは、波多野は僕の彼女になるのだろうか?
確かに「付き合おっか?」と言ってきたのは波多野だ
キスもしたし、オッパイまで触った
でもまだ僕の彼女という自信がない
友達以上恋人未満というヤツか?
いやいや、未満はないだろう
でも波多野は僕のどこを気に入ってるのだろうか?
いや、待てよ、じゃあ僕は波多野のどこが好きなんだろうか?
とりあえず中学の頃から遡って波多野の事をどう思っていたのか考えてみた
顔は確かに可愛い、でも飛び抜けて可愛いというワケではない
クラスでいうところの4番目か5番目ぐらいの可愛さだ(これ、かなりしつこいようだが、上手く例えられないので、敢えてこんな感じにイメージした)
てことはフツーだよな…
んじゃ性格?いや、アイツはかなりのミーハーだ
何せおニャン子クラブのオーディションに受けたぐらいだからな
となるとスタイル?まぁオッパイはそれなりに大きい
でもあの大きさなら他にもいっぱいいるだろう
(なんて情けないヤツなんだオレは!たかが女とヤルだけなのに何でキンチョーして寝れないんだ、ったく)
僕は自分にそう言い聞かせ布団に入ったのだが、目もアッチもギンギンで眠れやしない
(いや、待てよ。そもそも波多野にその気があるのか?)
ふとそんな事が頭をよぎった
勝手に盛り上がってまた一気に奈落の底に突き落とされる様な事だけはなりたくない
(何もセックスにこだわらなくていいんじゃないか?)
色々考えているうちに、どうでもよくなってきた
今さらながら思ったのは、波多野は僕の彼女になるのだろうか?
確かに「付き合おっか?」と言ってきたのは波多野だ
キスもしたし、オッパイまで触った
でもまだ僕の彼女という自信がない
友達以上恋人未満というヤツか?
いやいや、未満はないだろう
でも波多野は僕のどこを気に入ってるのだろうか?
いや、待てよ、じゃあ僕は波多野のどこが好きなんだろうか?
とりあえず中学の頃から遡って波多野の事をどう思っていたのか考えてみた
顔は確かに可愛い、でも飛び抜けて可愛いというワケではない
クラスでいうところの4番目か5番目ぐらいの可愛さだ(これ、かなりしつこいようだが、上手く例えられないので、敢えてこんな感じにイメージした)
てことはフツーだよな…
んじゃ性格?いや、アイツはかなりのミーハーだ
何せおニャン子クラブのオーディションに受けたぐらいだからな
となるとスタイル?まぁオッパイはそれなりに大きい
でもあの大きさなら他にもいっぱいいるだろう
