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1985年空は蒼かった~イノセントスカイ

第111章 クリスマスは3人で会おう

クリスマスに波多野と杉下の3人で会うというのか…

「うん、ダメ?」

「いや、ダメじゃないけど杉下はそれで納得すんのか?」

「うーん、何とかなるでしょ」

「バックレた方がいいんじゃないのか?」

「ダメだよ!そんな事したら今後会う時に気まずくなるじゃん」

「今後っていつだよ?」

「同窓会とかで会ったら気まずくならない?」

同窓会なんて何年も先の話だろ、そんな事まで考えてんのかよ

「そんなの先の話だろ?」

「でも優子とはこれからも仲良くしたいから」

揉め事は起こしたくないってワケか

「わかったわかった、じゃあそうしよう」

こんな感じでクリスマスの日は杉下を入れた3人で会うことになった

(クリスマスったってどこに行けばいいんだろ?)

色々考えたが、思い付かない

というか、杉下が引き下がらなかったって事で波多野が根負けしたような感じで3人で会うって事になったのかな?

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