1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第112章 慶子の事、頼んだからねっ!
僕らは店内でゲラゲラ笑いながらメニューを見た
ビールとウーロン茶、僕は比較的アルコール度数の低いシードルというリンゴの様な味がする微炭酸のスパークリングワインっぽいヤツを頼み、ソーセージの盛り合わせやポテトフライ、チキンのソテーやサラダ等、色々と注文して、テーブルいっぱいに皿が置かれた
波多野はジョッキのビールをグイッと飲んで、いつもよりピッチが早い
あっという間にジョッキが空になった
「小野っちもう一杯頼んでいい?」
「慶子、ちょっと飲み過ぎなんじゃない?大丈夫なの?」
杉下はイッキ飲みに近いような波多野の飲み方を見て少し不安になっていた
「大丈夫、大丈夫!アタシ中々酔わないから」
だが、今日の波多野はいつもの様な飲み方じゃない
とにかく次から次へとビールをお代わりする
「おい、今日ちょっと飲み方が早すぎだそ!」
「慶子もう飲むの止めなよ、身体壊すよ」
杉下は波多野のジョッキを取り上げようとした
「全然大丈夫!ところで優子は何で今日小野っちと会おうとしたの?」
何か絡んでるような感じに見える…
だからこうやってビール飲んでるのか?
「えぇ~、だってアタシ彼氏と別れたし、クリスマスの日に1人でいるのイヤだから小野っち誘っただけだよ」
「だったら他の人誘えばいいんじゃないの?何で小野っちなの?」
ビールとウーロン茶、僕は比較的アルコール度数の低いシードルというリンゴの様な味がする微炭酸のスパークリングワインっぽいヤツを頼み、ソーセージの盛り合わせやポテトフライ、チキンのソテーやサラダ等、色々と注文して、テーブルいっぱいに皿が置かれた
波多野はジョッキのビールをグイッと飲んで、いつもよりピッチが早い
あっという間にジョッキが空になった
「小野っちもう一杯頼んでいい?」
「慶子、ちょっと飲み過ぎなんじゃない?大丈夫なの?」
杉下はイッキ飲みに近いような波多野の飲み方を見て少し不安になっていた
「大丈夫、大丈夫!アタシ中々酔わないから」
だが、今日の波多野はいつもの様な飲み方じゃない
とにかく次から次へとビールをお代わりする
「おい、今日ちょっと飲み方が早すぎだそ!」
「慶子もう飲むの止めなよ、身体壊すよ」
杉下は波多野のジョッキを取り上げようとした
「全然大丈夫!ところで優子は何で今日小野っちと会おうとしたの?」
何か絡んでるような感じに見える…
だからこうやってビール飲んでるのか?
「えぇ~、だってアタシ彼氏と別れたし、クリスマスの日に1人でいるのイヤだから小野っち誘っただけだよ」
「だったら他の人誘えばいいんじゃないの?何で小野っちなの?」