1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第114章 もしかしてレズというヤツ?
オフクロに見つかって以来、もう止めたもんだと思っていたのだが、まだ隠れて吸ってたのかよ
「いいでしょ、一本ちょうだいよ」
アネキは僕のラークマイルドを一本取り火を点けた
「え、祐実…タバコ吸うの?」
怜子はアネキがタバコを吸うのを見て、態度を急変した
「ふぅ~今までガマンしてたからタバコがウマイ!」
満足げな顔してプカプカと煙を吐き出していた
「祐実…ちょっと煙たいょ、タバコ止めて」
怜子はタバコの煙が苦手なのか、ものすごい煙に拒絶反応を起こしていた
じゃあ僕も吸っちゃおう!
姉弟揃ってタバコの煙を怜子の顔の辺りに吐き出した
「ゲホッゲホッ!祐実アタシタバコの煙苦手なの…だからタバコ止めて」
煙を吸い込まないよう口を手で塞ぎながらもう片方の手でパタパタと煙を追いやっていた
何だか苦しそうな感じだった
キライというか、恐怖感に怯えているような顔つきも先ほどまでベタベタしていた時の満面の笑みは無く、ひきつっているかのような顔になっていた
「いいけどこれからあんまりくっつかないで。またくっついたらタバコ吸うからね」
アニキはタバコを消して怜子に冷たく言い放った
「わかったわよ…」
怜子はシュンとしてアネキから少し離れた
「あの、失礼だけど…もしかしてレズ?」
僕は直球で怜子に聞いた
勿論、周りには聞こえないように小さな声で
怜子は顔を赤らめながら小さく頷いた
(やっぱり)
「いいでしょ、一本ちょうだいよ」
アネキは僕のラークマイルドを一本取り火を点けた
「え、祐実…タバコ吸うの?」
怜子はアネキがタバコを吸うのを見て、態度を急変した
「ふぅ~今までガマンしてたからタバコがウマイ!」
満足げな顔してプカプカと煙を吐き出していた
「祐実…ちょっと煙たいょ、タバコ止めて」
怜子はタバコの煙が苦手なのか、ものすごい煙に拒絶反応を起こしていた
じゃあ僕も吸っちゃおう!
姉弟揃ってタバコの煙を怜子の顔の辺りに吐き出した
「ゲホッゲホッ!祐実アタシタバコの煙苦手なの…だからタバコ止めて」
煙を吸い込まないよう口を手で塞ぎながらもう片方の手でパタパタと煙を追いやっていた
何だか苦しそうな感じだった
キライというか、恐怖感に怯えているような顔つきも先ほどまでベタベタしていた時の満面の笑みは無く、ひきつっているかのような顔になっていた
「いいけどこれからあんまりくっつかないで。またくっついたらタバコ吸うからね」
アニキはタバコを消して怜子に冷たく言い放った
「わかったわよ…」
怜子はシュンとしてアネキから少し離れた
「あの、失礼だけど…もしかしてレズ?」
僕は直球で怜子に聞いた
勿論、周りには聞こえないように小さな声で
怜子は顔を赤らめながら小さく頷いた
(やっぱり)