1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第118章 最終話 イノセントスカイ~澄みきった空を見上げながら
波多野と別れても、僕は相変わらず学校に行って放課後はバイトをするという生活をしていた
そして三学期の期末試験で僕はまた高得点を上げたのだが、出席日数の関係で単位が1つ足らないとの事でこれでは2年に進級できないと担任に言われた
何だ留年か、じゃあ学校辞めよう、ダブりになってまでこの学校に通うつもりはない
「何だ、進級出来ないのか…じゃもうここにいても意味無いから辞めます」
僕はいつものように辞める辞めると口ぐせのように言ってた頃の感じで担任に告げた
「お前は何ですぐそう辞めるって言うんだ!」
またいつもの押し問答だ
担任も毎度の事で僕と言い合うのが疲れてきたのだろう、だがこれで留年確定になったんだ、今度こそキッパリと辞めよう
「もう一回一年生やる余裕なんて家にはないんで
学費だってバカにならないし、これ以上金出してもらえないから今度こそホントに辞めますから」
ここは私立校だ、一年余計にかかったらその分また金がかかる
だから4月からは定時制でも通いながら仕事するしかないかなぁ、なんて思い、教室で求人雑誌に見て、定時制でも受け入れてくれるような職種を探していた
「古賀、春休み期間に補修授業があるからそれに来い、それで単位を取得出来るから2年に進級できるんだぞ、いいか必ず補修授業に来いよ!」
担任にそう言われ、辞めるかどうするか迷ったが、補修受ければ単位がもらえるというならばとりあえず補修を受けよう、渋々ながら春休み期間に学校に通う事にした
そして三学期の期末試験で僕はまた高得点を上げたのだが、出席日数の関係で単位が1つ足らないとの事でこれでは2年に進級できないと担任に言われた
何だ留年か、じゃあ学校辞めよう、ダブりになってまでこの学校に通うつもりはない
「何だ、進級出来ないのか…じゃもうここにいても意味無いから辞めます」
僕はいつものように辞める辞めると口ぐせのように言ってた頃の感じで担任に告げた
「お前は何ですぐそう辞めるって言うんだ!」
またいつもの押し問答だ
担任も毎度の事で僕と言い合うのが疲れてきたのだろう、だがこれで留年確定になったんだ、今度こそキッパリと辞めよう
「もう一回一年生やる余裕なんて家にはないんで
学費だってバカにならないし、これ以上金出してもらえないから今度こそホントに辞めますから」
ここは私立校だ、一年余計にかかったらその分また金がかかる
だから4月からは定時制でも通いながら仕事するしかないかなぁ、なんて思い、教室で求人雑誌に見て、定時制でも受け入れてくれるような職種を探していた
「古賀、春休み期間に補修授業があるからそれに来い、それで単位を取得出来るから2年に進級できるんだぞ、いいか必ず補修授業に来いよ!」
担任にそう言われ、辞めるかどうするか迷ったが、補修受ければ単位がもらえるというならばとりあえず補修を受けよう、渋々ながら春休み期間に学校に通う事にした