1985年空は蒼かった~イノセントスカイ
第48章 彼氏が出来ました…で?
思わずひっくり返った…コントのオチかよ!
「へ?付き合ってる人…?」
「そう、1個上の人なんだけど…」
(はぁ、何だその1個上だの付き合ってるってのは?)
「ほ、ほう。で、その1個上の人が何だって?」
僕は冷静を装いながらも心の中ではかなり動揺していた
(あのヤロー、話が全然違うじゃねーかよっ!人に期待させるような事言うんじゃねーよっ、バカが!)
波多野が言ってた話と全く違う、全然違う!
騙されたような感じじゃねぇかよ、ったく
「で、その彼と夏休みに海に行くんだけど、小野っちも来ない?」
「NO!」
ソッコーで拒否した、そりゃそうだろ、何が悲しくてその彼氏と一緒に海に行かなきゃなんないんだ、えぇ!
「オレ夏休みもバイトだから」
(バカらしい…期待したオレがバカだった)
「あ、そうバイトなんだ。いや、彼氏が出来たのを小野っちに報告しようかなぁと思って今日誘ったんだ」
(オレはバカか?全力で期待して大どんでん返しかよ!)
何か急に疲れがドッと出た
要は彼氏が出来ました報告を僕に知らせる為に呼んだって事かよ
その後の記憶はよく覚えてない、多分すぐに帰ったと思うからだ
「へ?付き合ってる人…?」
「そう、1個上の人なんだけど…」
(はぁ、何だその1個上だの付き合ってるってのは?)
「ほ、ほう。で、その1個上の人が何だって?」
僕は冷静を装いながらも心の中ではかなり動揺していた
(あのヤロー、話が全然違うじゃねーかよっ!人に期待させるような事言うんじゃねーよっ、バカが!)
波多野が言ってた話と全く違う、全然違う!
騙されたような感じじゃねぇかよ、ったく
「で、その彼と夏休みに海に行くんだけど、小野っちも来ない?」
「NO!」
ソッコーで拒否した、そりゃそうだろ、何が悲しくてその彼氏と一緒に海に行かなきゃなんないんだ、えぇ!
「オレ夏休みもバイトだから」
(バカらしい…期待したオレがバカだった)
「あ、そうバイトなんだ。いや、彼氏が出来たのを小野っちに報告しようかなぁと思って今日誘ったんだ」
(オレはバカか?全力で期待して大どんでん返しかよ!)
何か急に疲れがドッと出た
要は彼氏が出来ました報告を僕に知らせる為に呼んだって事かよ
その後の記憶はよく覚えてない、多分すぐに帰ったと思うからだ