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「たかしさん、なんでコメントくれないんですか？」

我慢できず、ユイがメッセージを送る。

「ユイちゃんさ…」

しばらく間を置いてたかしからメッセージが帰ってくる。


「俺にエッチな話はやめてって言ったよね？」


はい…


「それなのに、ああいうエロい投稿するってどういう事？他の奴等のエロいコメントはいいって事？」


私はただ…たかしさんに見てもらいたかっただけ…


「ユイちゃんと他の男達のエロいコメントのやり取りを、ジッと見てろっていうの？」


違う…
違う…


「たかしさんにコメント欲しくて…」


「だったら俺だけに見せろ」


「え…」


「投稿は色んな奴らが見る。普通の投稿ならいいけど、ああいうのは画像を撮ってコレクションする奴とかいるんだからやめなさい」


「はい…」



「コミュニティを作ってそこに投稿しなさい。鍵をつけて、他に入れたい人がいたら俺が判断するから教えて」


「はい」


「ユイは俺の大切な人なんだから」


キュン


文字だけの世界なのに
守られてるとか…



すごくすごく嬉しかった。


たかしさん…