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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10


「初めまして
中条燕です」





無愛想な雰囲気。


きっと彼も無理に呼ばれたんだろうな・・・


気持ち分かるよ。


合コンが始まってかれこれ二時間、
皆お酒が回ってるのか約一名とあたしを抜かして
だいぶ楽しんでる。




そろそろ帰ろうかな・・・




「バカらしいよな」



低音ボイスに気づいて、
隣の席を見ると・・・



燕さん!!



『わっ!!ビックリした』



「君の友達と俺の席、交換させられたんだよ」



気づけば理沙は違う席に居る


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