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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

『外館町です』

 

「そうか」



車を発進させるとあたしの家の方向に向かってくれた



「合コン結構行くの?」



『数合わせみたいな感じで呼ばれたら行きます
あんまりああいう場は好きじゃないので
行きたくないんですが』



「断れない性格は損するぞ」




『そんなこと言う燕さんはどうなんですか?』



「俺は・・・

まぁ同じだな。
友達に頼まれてきたって感じ」



『同じじゃないですか』



燕さんは少しだけ笑った


合コンでもずっとムスッとしてた燕さんが笑った

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