テキストサイズ

既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

「今日は出張で家空けるから、
つぐみはここに来ても良いし、
自分の家に居ても良いしそこは任せる
夜は電話するからな」



朝に司からそう聞いて、
随分急だなとは思ったけど・・・



司はいつもそうだし。


体を求められなくて済むと思うと、
少しだけ安心してる自分がいた




『そっか。
気をつけて行ってきてね』




司は少し大きめの荷物を持って家を出た



準備をしてあたしも会社に向かうと、
請求書関係の整理を淡々とこなす。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ