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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

何をするわけでもなく

家に閉じ籠って一人の時間を過ごした



そして夕方になって司から電話がきた



出たくない・・・



そう思いながらも仕方なく電話に出る



『はい』



「もしもし?
そろそろ仕事終わる頃かと思って電話した
今どこ?」




『まだ会社だよ。
司は?』



「俺はあと少しで会社出れるから
今日家に行っても良いか?」



『あっ、うん・・・』





今から司が家に来る



会いたくない・・・体も心も司を拒否している

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