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既成事実作ってやるよ

第2章 運命へのカウントダウン9

他にもメッセージが来ている・・・

返事を返すか返さないかで悩んでいる。

ソファーから外をボーッと眺めてる

今この瞬間も司はあたしからの
連絡を待ってるのかもしれない

たった一回の浮気ですらも許せないなんて
あたしは心が狭いのかな?


胸がいっぱいいっぱいになるくらいに
悲しみが悔しさが込み上げる。


「つぐみ、これなんだ?」


燕さんを見るとさっきスーパーで買った折り紙を不思議そうに見ている


『あっ、それは・・・』

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