テキストサイズ

既成事実作ってやるよ

第2章 運命へのカウントダウン9

「折り紙が趣味だなんて古風な女の子だな」

『趣味じゃないですよ』


昔から、指先を動かしてると嫌なことから少しだけ解放されたような気分になるから・・・


『返してください』

燕さんから折り紙を取り上げて、
自分の鞄に入れた。


最近出会ったばかりの燕さん

それなのに不思議と前から知ってた人のようで。

けど燕さんに触れると変に体が反応してしまう

そんな人に出会ったのは初めてで・・・。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ