
碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~
第3章 青空と共に・・・流れる雲
ぎこちなくも…どことなく
自然に話し始めてる優人と・・・弟
弟は…優人と歳も近いし
なんとなく・・・そうなるのかな?
なんて思っていたのだけど
それは・・・イコールそういうもの
と言う訳でもないみたいで
それは・・・会話から
弟の…言葉からも
見え隠れしてくるのでした
『突然・・・悪かったね
引いてるだろ?さすがに(苦笑)』
『さぁ?(笑)・・・でも
いいんじゃないすか?
マニュアル通りよりも?
たまに…ブッ飛んでる
一風変わってる事ってのも…(笑)』
『・・・うっ(汗)』
『ホントのホントに
〃シャレになんないヤツ〃みたいな
そんな事した訳でもあるまいし・・・』
『え・・・』
『俺に言わせりゃ
〃笑えない冗談〃よりは
笑える人のが…いくらか
めちゃめちゃ…有難いっすよ・・・』
『・・・』
弟が…細く…遠くに煙を吐きながら
優人に向けてボソッと呟きました
『前夫(まえ)は・・・そんな
そんな面白みもなかったし?』
『え・・・』
『親父が…あんな
ガハガハ笑ってんのなんか
見たこともなかったし?』
『そう・・・』
弟が…見てきた景色
感じてきた思い
それを…私が
それも本人の口から耳にしたことなんて
もちろん初めてでした
自然に話し始めてる優人と・・・弟
弟は…優人と歳も近いし
なんとなく・・・そうなるのかな?
なんて思っていたのだけど
それは・・・イコールそういうもの
と言う訳でもないみたいで
それは・・・会話から
弟の…言葉からも
見え隠れしてくるのでした
『突然・・・悪かったね
引いてるだろ?さすがに(苦笑)』
『さぁ?(笑)・・・でも
いいんじゃないすか?
マニュアル通りよりも?
たまに…ブッ飛んでる
一風変わってる事ってのも…(笑)』
『・・・うっ(汗)』
『ホントのホントに
〃シャレになんないヤツ〃みたいな
そんな事した訳でもあるまいし・・・』
『え・・・』
『俺に言わせりゃ
〃笑えない冗談〃よりは
笑える人のが…いくらか
めちゃめちゃ…有難いっすよ・・・』
『・・・』
弟が…細く…遠くに煙を吐きながら
優人に向けてボソッと呟きました
『前夫(まえ)は・・・そんな
そんな面白みもなかったし?』
『え・・・』
『親父が…あんな
ガハガハ笑ってんのなんか
見たこともなかったし?』
『そう・・・』
弟が…見てきた景色
感じてきた思い
それを…私が
それも本人の口から耳にしたことなんて
もちろん初めてでした
