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そして私は…沸々と思うのでした




やっぱり私は

〃実家(ここ)〃にいる人間ではない







出来ることの限られてる私


リハビリも何もない時は


自室でインターネットなんかをする日々





治療方を調べたり

誰かの書き込みやブログをみたり





それから


在宅で出来る簡単な仕事をはじめたり






一日一日を…大切に過ごしました





少しでも…誰かの役に立ちたい



やっぱり…自立したい




出来るなら…親孝行だってしたい








ちょっと…欲張りが過ぎるでしょうか？







だけど…自分の力でやろう


やってみよう


出来るかも知れない






そう思える事は

ないより

ある方がきっと幸せだ




私はそう思いました






家族の助けを借りて

鍼治療や指圧…神経移植

目にした情報は何でも

可能な限りはやりつくした




リハビリ施設を通した交流会などにも

参加してみたり

そこで友人が出来たり




以前の私のように

橘と…居た頃のように



誰にも何も言えない

殻にこもった世界にいるような




ひとりぼっちでは…ありませんでした