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碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~

第7章 あたらしい・・・〃家族〃

『アモちゃん・・・ほら

アモちゃんも

パパに〃ごめんなさい〃だよ』






そしてマリアは

アモを抱っこして連れてきた










ムスっとして

鼻をヒクヒクさせてるアモ





(ごめんなさいってツラじゃねぇぜっ(笑))















『・・・チビスケ(笑)』







俺はマリアの抱えるアモのオデコを

ツンツンとなでた










『昨日は・・・言い過ぎた

って言うか、元はと言えば俺の・・・』









『ううん・・・私がいけないの

ゆぅちゃんの言うとおりなのに

つい・・・ムキになって』







マリアがアモを俺の方に向けて

更に自分も一緒にペコリと頭を下げる








『チビ・・・じゃなくて

アモ・・・(笑)

こっちおいで・・・』





俺はマリアに向けて両手を伸ばして

アモを抱き抱えようとした






思えば・・・連れてきたはいいが

マリアに任せきりで

満足に撫でたり

抱いたこともなかったんだよな








『あぶねっ・・・(汗)

跳ぶぞコイツ?!

どうすりゃいいんだ!?』







『ふふふふ・・・っ

~~お腹合わせで抱っこしてみて?

そう・・・そうそうアタマ撫でて

目隠ししてあげると落ち着くよ』









『こ・・・こうか??』







『ふふっ・・・うん

あ、アモちゃん喜んでるよ?!

歯をコツコツ鳴らしてる!!』








『??・・・なんか知らねぇけど(笑)

よかったな・・・』








そのまましばらく3人で・・・

(2人と1匹か?)

並んでソファに座っていた

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