無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「・・・！！！～～！！！」






『おいチビスケ・・・お前

いーかげんにしろよ？！

ドンガンドンガンうっせぇぞっ』









いつも近くにいるマリアがいないせいか

まったく落ち着かないアモが

ケージの中でしきりに暴れる








『エサは・・・朝と晩だろ？

～～まだまだ早いぜ？

あー・・・どーすんだこれ？』










腹減ったのか？ミルク飲みてぇのか？


それともオムツか？







なんて











赤ん坊じゃねぇんだよっ・・・！！(笑)









なんだってんだよ？！このザマはよ
















『ったく、しょーがねぇなぁ・・・ほら』







俺はしきりにケージをかじるアモに

見るに見かねてドアを開けて

囲いの中に放した







「・・・！・・・～～」









ぴょこっ・・・しゅたっ・・・！








とととととととっ・・・。










待ってました！・・・とばかりに

アモは外(ヤツにしてみれば〃庭〃か？)に

飛び出した。








ピョコピョコ・・・キョロキョロ








遊んでるのか

マリアを探してるのか





アモは柵の中を走り回る






ひくひく・・・


ぴょこっ・・・





じーーー・・・






ってのは












『お・・・おい？(苦笑)』









「～～！！！～～！！」










なんか・・・コイツ


〃抗議〃してねぇか？











『おいチビスケ・・・静かにしろ(笑)

外に出してやっただろぉ？

遊んでな・・・・・』











「～～！！！」








ぴょこっ・・・ダンっ・・・！！！












『うわっ・・・なんだっ？？！』






しまいにはアモは

後ろ足を叩きつけるように

デカイ音を出しやがった








『マリアはいねぇって言ってんだろぉが』







不満に不満気なチビうさぎのアモ










・・・どーすりゃいーわけ？




なぁ・・・？