無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

生意気きわまりない

不機嫌、不満MAXのアモを前に俺は・・・






・・・なんか






気迫負けしてねぇか？









おいおい


勘弁しろよな？





相手はウサギだぜ？





それも・・・・・・こんなチビスケの








「～～！！！・・・！！！」






ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ・・・ﾄﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ








『(汗)・・・っだぁ～～！！！

うっっせぇーーーーーなっ！！！

マリアは出かけたんだっつーの！

〃静かに〃

〃おとなしく〃

〃遊んで〃やがれ！』








「～～！！！～～！！！」










『なんてのは・・・～無理な相談か？』













俺は一度ため息をもらした








『チビスケ？・・・母ちゃんはな

病院に仕事にって毎日頑張ってんだよ

だからもう少し…(しばらく・・・か)

留守番してような？』







「～～・・・」







『お？…わかるのか(笑)？チビスケ』






そんな訳ないと思いながらも

騒ぐのを止めたアモに

内心ホッとする










トテテテテテ・・・







アモは俺に背を向けて

遊び道具のある場所に移動していった








『・・・(ホッ……(笑))』





俺はそっと囲いからはなれる・・・










ドン・・・








『？！・・・』










ガラガラガラっ・・・










『～～・・・(汗)』








「？！！・・・～～！！」






なに・・・やってる・・・俺？！






去り際にアモのケージや囲いに並んで
置いてある棚をひっくり返しちまった






例えるなら・・・




夜泣きのひどい

やっと寝付いた赤ん坊を

自爆して起こしてしまった





・・・ってトコか？(泣)