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碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~

第3章 青空と共に・・・流れる雲

ベットに座ったまま

両手を握り合って…キスをする



私の頭は・・・のぼせてしまいそうでした





どれくらい…そうしていたでしょう





少しずつ…少しずつ


冷静にというか





ようやく…普通の会話が
出来るようになってきて





ベットに並んだまま

私と優人は

少しずつ



お互いの事を

話はじめました




離婚が成立している

それだけは伝わっていたはず




私がここにいる経緯

地元での話

今後の話




ゆっくり…ひとつずつ

話しました




優人は優人で話してくれます


転勤先から戻ったこと

実家に身を寄せたけれど

再び出ようとしていた所だったこと




そんな話をして


ひとまずは



私たちは・・・自分たちの状況を


理解したのでした

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