
彼女は隠れて変化する
第1章 お隣の地味子ちゃん
「!!出たなp@p@(マイマイ)のストーカーめ!!!」
「いやいや!ストーカーはお前だから!こいつも迷惑そうな顔をしてるじゃないか!?」
間に入り俺は舞の顔を覗く――――…
うん!うつ向いてる!
しかし、眉間にシワがよっている?
多分、困っている!
それだけでも解ってしまう…幼馴染あるあるなわけだよ!!
「それに、さっきから!
“マイマイ・マイマイ”って、お前――――…それ人違いじゃないか?
こいつ、何の反応も示してないだろ?!これ以上付きまとうなら警察に報告するぞ!」
俺は、男のしつこい言い寄りをスマホで録画したのを目の前に突き付けた!
「な!?///だって!p@p@(マイマイ)――――…え?違うの?!――――…言われてみれば…地味……それに…胸も…小さい――――…あれ?僕…勘違いしたのかな?思い込んでたから、おっぱいまで…見てなかった!p@p@(マイマイ)はこんな貧乳じゃない!!
ごっめ~ん!!僕ちん勘違いしてたみた~い!」
男は、さっきとはうって変わってオドオドしながら俺たちに何度も頭を下げて去って行った――――…
