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彼女は隠れて変化する

第1章 お隣の地味子ちゃん


あっという間に舞と俺の距離は広がり――――…



遥か彼方を歩く米粒の大きさの地味子に俺はモヤモヤが募る




昨日の今日で――――…2度も助けたのに!?何だよ!?あの態度!?



ナンパ野郎に対してはあの態度で正解だろうが!




幼馴染みである俺には、そりゃ~ダメだろ!?




「!お礼ぐらい言え!」




すでに姿が見えなくなった舞に向い虚しい台詞を言う俺――――…可哀想…





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