COLOR’S~殺したのは私~
第7章 朱夏VS一茶(SHUKA SIDE)①
「んんッ……んふッ……んふぅッ……」
声も溢れ出す液体も止まらない。
気持ちいい……一茶……気持ちいいの……
一茶は私の身体を倒しながらベッドの上で横にすると急ぐようにサッカー部のTシャツとジャージを脱ぎ捨てた。
そして「あ……そうだ」と独り言を口にしながら今しがた脱ぎ捨てたジャージを拾い上げポケットの中をまさぐり小さい正方形のような袋を取り出した。
端にある切れ目から破るとややピンクがかった萎んだ風船のような物が出てきてこれがコンドームという物かと知ることになった。
「あれ?どっちがどっちだ?」
ベッドの縁に座り私に背を向けている一茶の独り言が止まらない。
もちろん私がアドバイスなど出来るわけもなく黙って一茶の背中を眺めているだけだった。
声も溢れ出す液体も止まらない。
気持ちいい……一茶……気持ちいいの……
一茶は私の身体を倒しながらベッドの上で横にすると急ぐようにサッカー部のTシャツとジャージを脱ぎ捨てた。
そして「あ……そうだ」と独り言を口にしながら今しがた脱ぎ捨てたジャージを拾い上げポケットの中をまさぐり小さい正方形のような袋を取り出した。
端にある切れ目から破るとややピンクがかった萎んだ風船のような物が出てきてこれがコンドームという物かと知ることになった。
「あれ?どっちがどっちだ?」
ベッドの縁に座り私に背を向けている一茶の独り言が止まらない。
もちろん私がアドバイスなど出来るわけもなく黙って一茶の背中を眺めているだけだった。